遅くなってしまいましたが、続きです。

前面ケース(表面側にガラスを内蔵)に
内部ケースを固定するネジを外した所です。

本来、固定ネジは計5本あります。
そのうち 2本は付いていなかったので、
おそらく錆び錆びだったのではと推測されます。
これは今後のことを考えて、新品に交換致します。

メーター背面に向かって右上側の雌ネジが痛んでいるようで、
ネジを挿すと斜めに入って行ってしまいます。
簡単に直りそうであれば、ネジ山を修正しようと思っています。

水温計&燃料計を外すには、表側から内部を観察しながら
慎重にネジを回します。(極細なエナメル電線が切れる可能性が非常に高いです)
これは外した後の状態。
背面端子(プリント配線シート)です。
例によって、固定ネジのワッシャー周囲部が当たる部分の
周囲が腐食していて、メーターを再固定すると接触不良が
発生してしまうため、錆を削り落とします。

電球のソケットや配線シートも、錆々・・・
削ります。
メーターケース上側は、特に結露しやすいのかもしれません。

速度計を外します。
こちらも金属の錆び、及び
錆の影響による樹脂劣化が結構ひどい状態です。

速度計を抜き取った内部ケース。
ビートのメーターに限らず、年代物の樹脂ケースは
謎の汚れ模様が現れますね。
アルコールを付けて掃除しました。

トリップメーターのリセット機構。
錆や酸化膜?等を、軽く削り落としました。

速度計の背面と、その制御基板です。

不要となる機械式トリップメーターを除去します。

指針を抜きました。
軸が先端まで錆びていたので、いつも通りには抜けませんでした。

軸を受ける内部にも錆びの粉が付着しています。
指針駆動用モーターの軸に発生していた錆は
軽く削り落としました。

手前側の端子(金属棒) 4本が、指針駆動用モーターの信号線。
奥側の短い端子(金属棒) 4本が、オド&トリップメーター駆動用
ステッピングモーターの信号線。
酸化しているので、軽く削ります。

指針軸用モーターの金属ケースも錆びていますが・・・
これは取り外そうにも、製造時に後の分解を考えていない
固定法(樹脂を溶かして)で固定されています。
錆び自体はバイク用の錆び処理剤などを使うと良いのかもしれませんが、
それらを使って錆び落としした経験が無いので、
これは処理しようかどうか正直迷っています。

なお、金属ケースの錆については、水温&燃料計も同様です。

燃料計の固定部も、樹脂が侵され始めています。

指針軸@燃料計 の錆については、削り落としておきました。
--------
いよいよ、ここからが本来の
トリップメーターのデジタル化に関する作業です。

パネルを外して、窓を拡張するための
罫書き線を入れます。

パネル裏の煤けた導光板を掃除します。

トリップの枠を、液晶画面の表示範囲に合わせて、
でも数字に影響の無い範囲で拡張します。

次に、汎用LCDを出来る限り
メーター中央に位置させられるように、メーター本体と
汎用LCDのプリント基板を切削加工します。

パネル固定のネジを軽く錆落としして、
液晶画面を仮組みしました。

左下からの様子。

右下からの様子。
本日(1/20)はここまで。
この後、液晶画面の制御用基板を組み込みます。
作業が進み次第、再び掲載いたします。m(_ _)m
前面ケース(表面側にガラスを内蔵)に
内部ケースを固定するネジを外した所です。
本来、固定ネジは計5本あります。
そのうち 2本は付いていなかったので、
おそらく錆び錆びだったのではと推測されます。
これは今後のことを考えて、新品に交換致します。
メーター背面に向かって右上側の雌ネジが痛んでいるようで、
ネジを挿すと斜めに入って行ってしまいます。
簡単に直りそうであれば、ネジ山を修正しようと思っています。
水温計&燃料計を外すには、表側から内部を観察しながら
慎重にネジを回します。(極細なエナメル電線が切れる可能性が非常に高いです)
これは外した後の状態。
背面端子(プリント配線シート)です。
例によって、固定ネジのワッシャー周囲部が当たる部分の
周囲が腐食していて、メーターを再固定すると接触不良が
発生してしまうため、錆を削り落とします。
電球のソケットや配線シートも、錆々・・・
削ります。
メーターケース上側は、特に結露しやすいのかもしれません。
速度計を外します。
こちらも金属の錆び、及び
錆の影響による樹脂劣化が結構ひどい状態です。
速度計を抜き取った内部ケース。
ビートのメーターに限らず、年代物の樹脂ケースは
謎の汚れ模様が現れますね。
アルコールを付けて掃除しました。
トリップメーターのリセット機構。
錆や酸化膜?等を、軽く削り落としました。
速度計の背面と、その制御基板です。
不要となる機械式トリップメーターを除去します。
指針を抜きました。
軸が先端まで錆びていたので、いつも通りには抜けませんでした。
軸を受ける内部にも錆びの粉が付着しています。
指針駆動用モーターの軸に発生していた錆は
軽く削り落としました。
手前側の端子(金属棒) 4本が、指針駆動用モーターの信号線。
奥側の短い端子(金属棒) 4本が、オド&トリップメーター駆動用
ステッピングモーターの信号線。
酸化しているので、軽く削ります。
指針軸用モーターの金属ケースも錆びていますが・・・
これは取り外そうにも、製造時に後の分解を考えていない
固定法(樹脂を溶かして)で固定されています。
錆び自体はバイク用の錆び処理剤などを使うと良いのかもしれませんが、
それらを使って錆び落としした経験が無いので、
これは処理しようかどうか正直迷っています。
なお、金属ケースの錆については、水温&燃料計も同様です。
燃料計の固定部も、樹脂が侵され始めています。
指針軸@燃料計 の錆については、削り落としておきました。
--------
いよいよ、ここからが本来の
トリップメーターのデジタル化に関する作業です。
パネルを外して、窓を拡張するための
罫書き線を入れます。
パネル裏の煤けた導光板を掃除します。
トリップの枠を、液晶画面の表示範囲に合わせて、
でも数字に影響の無い範囲で拡張します。
次に、汎用LCDを出来る限り
メーター中央に位置させられるように、メーター本体と
汎用LCDのプリント基板を切削加工します。
パネル固定のネジを軽く錆落としして、
液晶画面を仮組みしました。
左下からの様子。
右下からの様子。
本日(1/20)はここまで。
この後、液晶画面の制御用基板を組み込みます。
作業が進み次第、再び掲載いたします。m(_ _)m
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昔ながらのアナログも味があって良いけれど、
デジタルも便利だし面白いかも?
、と感じてもらえるような味付けが出来たら。:-)
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