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引き続き、組み込み編です。


追加するLCDを制御するプリント基板(部品面)です。

今までの物と回路や主な部品配置は変わりませんが、
外部とのインタフェース(電源供給や車速信号、リセットスイッチ)の
接続方法を変えました。


基板のパターン面。

現状、基板屋さんの量産基板ではないので
見た目がよろしくありません。。(^_^;)

将来的には、基板屋さんに発注したいと考えています。
100台分くらい見込みがあればですが・・・


トリップリセット機構(エポキシ接着剤で補修済み)に
マイクロスイッチを取り付けて、制御基板にコネクタ経由で接続します。

また、純正速度計の基板に
「車速パルス信号線」 と 「+IGN電源線」 を接続します。


LCDと制御基板を接続します。

現状、コネクタを入れるスペースが厳しいので、今まで通り
電線を直接ハンダ付けしています。

LCD裏には、バックライトの制御(減光)回路を作りつけします。



+ILL電源線は、フレキシブル基板の矢印部分にあります。

これを引き込む為に、元々ハンダ付けが存在している部分に
ヘッダーピンをハンダ付けして、コネクタ経由で制御基板に繋ぎます。


いよいよ、組み立てです。

完成すると文字盤に隠れてしまいますが、
内部の部品配置はこのようになります。



LCDは、メーターに向かって右下を
樹脂コーティングされた針金で軽く固定します。


LCD左上も、同様に軽く固定します。(赤丸部分)

話は変わりますが、リセットボタンを押すと
矢印部分に取り付けられたマイクロスイッチがONになります。
 (トリップのリセットや、A⇔Bの切り替え機能。)

あ、ついでに、リセット機構を支えるステーも、
錆を削って軽く防錆してあります。

リセット棒とスプリングは、擦れたり変形して
防錆スプレーが剥がれてしまうと思われるので、油脂による防錆とします。


リセットボタンを押すと、このようになります。
 (左が通常、右が押した状態)

なお、ストロークは純正に比べて半減しています。
 (その分、ケース表面に取り付けられている防塵ゴムの
  変形量が少なくて済むので、ゴムの寿命は延びるかもしれません。)


トリップメーターをデジタル化した、速度計ユニットの完成です。


ケースに収めます。
収めると、こんな感じになります。
 (狭いので結構ギリギリです。)


右側のコネクタは、メーターパネルを上側にした場合は
このような向き(端子の抜け止めが見える側)・位置で挿します。

ピンの位置がずれても挿さりますので、
分解後の組み立て時には御注意ください。m(_ _)m

尚、pivot製タコメーターへの結線時には速度計自体を
取り外す必要はありませんので、このコネクタを抜く必要は無いと思います。


もしも抜いた際は、画像のような位置まで(奥まで)挿して下さい。


GND(アース)端子は、速度計固定用のネジ(GND)に
画像通りの向きで固定してください。

--------

組み込み編はここまで。
この後、引き続き動作確認編をアップ致します。m(_ _)m


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