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更新が遅くなってしまいましたが、D-TRI組込編です。
今回は、LCD表示は 1行仕様にて組み込みます。


と、その前に、トリップメーター下部に埋め込まれていた
不点灯だったLEDを調査&分解してみました。

正しい極性で電圧を掛けてみても、
電流が全く流れない状態になっていました。
 (高電圧ノイズか何かによって、内部素子が破壊されたものだと思われます)


では、本来の作業に。
不要な部分を切削しました。


そして、制御基板とLCDを組み込みます。


トリップのリセット機構に、マイクロスイッチを取り付けます。
 (今までより作業しやすくする為、固定用の穴を1ヶ所追加しました)

今回から、ココの電線は青色になります。


リセット機構部にある、ステンレス製に交換されているスプリング。
これが接する樹脂部品が純正ではなく黒い物に交換されていますが、
形状のせいで納まりがいまいちだったので、座面を若干広げて
落ち着きが良くなるようにしました。
 (これにより、スプリングが中心に位置するようになります)


取り付けが完了しました。


一段落しましたので、ひとまず実車に取り付けて動作確認です。


オドメーターとトリップメーターの進み方は(当たり前ではありますが、、)
きっちり同期しています。

ただ、LCDの取り付け位置が若干 右上がり(0.3mmほど?)になっていますので、
これは後ほど分解した時に修正します。

--------
今日の作業はここまでです。

残りの作業としては、
HID?によるノイズ?でLEDが切れやすいとの事でしたので、その対策。

そして、「メーターケース背面のフレキシブル基板 & 電球ソケット」 の端子が酸化して、
接触不良が発生していますので、その端子磨き等を行います。

作業が進み次第、再び掲載いたします。m(_ _)m

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新たに、D-TRI(トリップメーターのデジタル化)の御依頼をいただいた
ホンダ・ビート用メーターが届きました。




こちらのメーターも有名処にて整備を受けているそうです。
メーターパネルがEL化され、pivot製のタコメーターが収まっています。


トリップメーター等を照らすために追加されたLEDを
固定しているタイラップの頭部分が、以前D-TRI化したものと同様で
ケースのシール部分に干渉し、若干変形しています。

大した問題ではありませんが、メーターケースの外側でなく
タイラップの頭を中心側で固定すれば、
ケース固定のネジ締めの邪魔に多少なりますが、
シールの変形はしなくなるのではと思います。 (蛇足ですが・・・)


改造前に車載して、動作確認をします。

左折のインジケータが点灯しません。 また、
速度計下部(トリップメーター用?)に追加されているLEDが点灯しません。


左折インジケータ(赤丸部分)の不灯原因は、導通不良でした。
 (電球ソケット~フレキシブル基板間の酸化・腐食等)

ここは端子を磨くことで回復しました。
追々、全端子磨き&接点用防錆油の塗布を行って対応します。

緑丸部分、D-TRIに必要な
 “+ILL電源” 取り出し用のヘッダピンを追加しました。


純正速度計の背面部です。
ネジ 3本を外して、速度計を取り外します。

ケース内部の上下に、2個のLEDが追加されています。
上側は生きていますが、下側は不灯になっていました。

D-TRI化すると下側にLEDを付ける空間はありませんので、
下側LEDは撤去します。


状態が良く、とても綺麗にリセットが出来る
機械式トリップメーターでしたので、破壊するのが勿体無いですが
D-TRI化するために取り外しました。(^-^;)


メーターのベース部分を切削加工するために、
指針・EL・メーターパネル・導光板を取り外しました。

参考までに、画像下側の水温&燃料残量計は
メンテ済みだったので、とても綺麗な状態です。

--------
ひとまずは、ここまで。

作業が進み次第、再び掲載いたします。m(_ _)m

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作業は今回で完結、
電解コンデンサの交換です。


アナログ速度計の背面にある制御基板から
20年モノの電解コンデンサを取り外し、


新しい電解コンデンサに交換しました。


タコメーターの制御基板も、
同じように電解コンデンサを交換しました。


速度計右側を照らすLEDがダメになって
点灯しないものがあったので、ケースを流用して作ってみました。
 (速度計右側バックライト専用のLED)

出来合いのLEDを使うと、
100~120km/h の辺りが暗くなって光り方にムラが出ます。
それを純正の電球のように、ムラ無く照らせないかどうかを実験。


実際に取り付けてみました。
速度計の 「140km/h」 と 「100~120km/h」 部分を見ると
輝度にあまり差が出ないように出来ている気がします。

ただ、他の部分がSMDチップのLEDで、それらに比べると
輝度が若干低いので改良は必要ですね。(^-^;)


以上で、今回の作業は終了です。


元の箱に詰めて、本日着払いにて返送致しました。

デジタル化をご用命いただきまして
ありがとうございました。m(_ _)m

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今回は、窓拡張&端子磨き編です。
 (お待たせして申し訳ありません)


今回、作業前にデジカメが見つからなかったので
完成後の写真しかありません・・・(^_^;)

これも前回同様、トリップメーターの窓を下側のみ拡張しています。
 (左側は拡張していません)


一部作業途中ですが、背面端子磨きや
メーターケース(白色)に付着した錆びネジの痕跡を削って綺麗にしました。


ひとまず、動作確認。


全電球の端子を磨いたので、全体の点灯状態を確認しました。

メーターASSYの最終動作確認は、明日
電解コンデンサを交換してから行います。m(_ _)m

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今回は、ベース加工&防錆&接続編です。
 (2行表示するための窓拡張は、明日 or 明後日の予定です。)


まずは、加工前の速度計。


トリップメーターを取って、分解します。
指針駆動用コイルの缶は、それなりに錆びています。


、ということは、もちろん他の3ヶ所も錆びています。(^_^;)


なので、全ての錆を削り落として、


防錆塗料を吹きました。


それぞれ、元の場所に取り付けます。

速度計裏の缶は、いつも通りボンドGPクリアーで
後から再度外せるように軽く固定。

ケース内部もアルコールで簡易清掃しました。


汎用LCDを仕込む為に、メーターベース部分の
あちらこちらをカットします。


速度計の制御基板も、
ここのわずかな出っ張りが邪魔になってしまうので、削り取ります。


D-TRI(Digi-Trip)の制御基板にLCDを接続し、
共にメーターベースへ取り付けます。

トリップリセット機構に、制御用のマイクロスイッチも取り付けて接続しました。
メーター背面の配線も接続してあります。


今回、2行表示仕様(窓拡張有り・デジタル速度表示有り)で
依頼を受けていますので、この後にLCD表示窓の
切削作業が残っていますが、ひとまず電源投入をしておきます。

走行試験はまだ行っていませんが、D-TRI は正常に起動致しました。
 (パネルに隠れてはいますが、2行目も表示されています。)

明日 or 明後日には窓拡張を行い、
最終的な動作確認を行う予定です。m(_ _)m

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