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新たに、D-TRI(トリップメーターのデジタル化)の御依頼をいただいた
ホンダ・ビート用メーターが届きました。




こちらのメーターも有名処にて整備を受けているそうです。
メーターパネルがEL化され、pivot製のタコメーターが収まっています。


トリップメーター等を照らすために追加されたLEDを
固定しているタイラップの頭部分が、以前D-TRI化したものと同様で
ケースのシール部分に干渉し、若干変形しています。

大した問題ではありませんが、メーターケースの外側でなく
タイラップの頭を中心側で固定すれば、
ケース固定のネジ締めの邪魔に多少なりますが、
シールの変形はしなくなるのではと思います。 (蛇足ですが・・・)


改造前に車載して、動作確認をします。

左折のインジケータが点灯しません。 また、
速度計下部(トリップメーター用?)に追加されているLEDが点灯しません。


左折インジケータ(赤丸部分)の不灯原因は、導通不良でした。
 (電球ソケット~フレキシブル基板間の酸化・腐食等)

ここは端子を磨くことで回復しました。
追々、全端子磨き&接点用防錆油の塗布を行って対応します。

緑丸部分、D-TRIに必要な
 “+ILL電源” 取り出し用のヘッダピンを追加しました。


純正速度計の背面部です。
ネジ 3本を外して、速度計を取り外します。

ケース内部の上下に、2個のLEDが追加されています。
上側は生きていますが、下側は不灯になっていました。

D-TRI化すると下側にLEDを付ける空間はありませんので、
下側LEDは撤去します。


状態が良く、とても綺麗にリセットが出来る
機械式トリップメーターでしたので、破壊するのが勿体無いですが
D-TRI化するために取り外しました。(^-^;)


メーターのベース部分を切削加工するために、
指針・EL・メーターパネル・導光板を取り外しました。

参考までに、画像下側の水温&燃料残量計は
メンテ済みだったので、とても綺麗な状態です。

--------
ひとまずは、ここまで。

作業が進み次第、再び掲載いたします。m(_ _)m

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作業は今回で完結、
電解コンデンサの交換です。


アナログ速度計の背面にある制御基板から
20年モノの電解コンデンサを取り外し、


新しい電解コンデンサに交換しました。


タコメーターの制御基板も、
同じように電解コンデンサを交換しました。


速度計右側を照らすLEDがダメになって
点灯しないものがあったので、ケースを流用して作ってみました。
 (速度計右側バックライト専用のLED)

出来合いのLEDを使うと、
100~120km/h の辺りが暗くなって光り方にムラが出ます。
それを純正の電球のように、ムラ無く照らせないかどうかを実験。


実際に取り付けてみました。
速度計の 「140km/h」 と 「100~120km/h」 部分を見ると
輝度にあまり差が出ないように出来ている気がします。

ただ、他の部分がSMDチップのLEDで、それらに比べると
輝度が若干低いので改良は必要ですね。(^-^;)


以上で、今回の作業は終了です。


元の箱に詰めて、本日着払いにて返送致しました。

デジタル化をご用命いただきまして
ありがとうございました。m(_ _)m

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今回は、窓拡張&端子磨き編です。
 (お待たせして申し訳ありません)


今回、作業前にデジカメが見つからなかったので
完成後の写真しかありません・・・(^_^;)

これも前回同様、トリップメーターの窓を下側のみ拡張しています。
 (左側は拡張していません)


一部作業途中ですが、背面端子磨きや
メーターケース(白色)に付着した錆びネジの痕跡を削って綺麗にしました。


ひとまず、動作確認。


全電球の端子を磨いたので、全体の点灯状態を確認しました。

メーターASSYの最終動作確認は、明日
電解コンデンサを交換してから行います。m(_ _)m

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今回は、ベース加工&防錆&接続編です。
 (2行表示するための窓拡張は、明日 or 明後日の予定です。)


まずは、加工前の速度計。


トリップメーターを取って、分解します。
指針駆動用コイルの缶は、それなりに錆びています。


、ということは、もちろん他の3ヶ所も錆びています。(^_^;)


なので、全ての錆を削り落として、


防錆塗料を吹きました。


それぞれ、元の場所に取り付けます。

速度計裏の缶は、いつも通りボンドGPクリアーで
後から再度外せるように軽く固定。

ケース内部もアルコールで簡易清掃しました。


汎用LCDを仕込む為に、メーターベース部分の
あちらこちらをカットします。


速度計の制御基板も、
ここのわずかな出っ張りが邪魔になってしまうので、削り取ります。


D-TRI(Digi-Trip)の制御基板にLCDを接続し、
共にメーターベースへ取り付けます。

トリップリセット機構に、制御用のマイクロスイッチも取り付けて接続しました。
メーター背面の配線も接続してあります。


今回、2行表示仕様(窓拡張有り・デジタル速度表示有り)で
依頼を受けていますので、この後にLCD表示窓の
切削作業が残っていますが、ひとまず電源投入をしておきます。

走行試験はまだ行っていませんが、D-TRI は正常に起動致しました。
 (パネルに隠れてはいますが、2行目も表示されています。)

明日 or 明後日には窓拡張を行い、
最終的な動作確認を行う予定です。m(_ _)m

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新たに、D-TRI(トリップメーターのデジタル化)の御依頼をいただいた
ホンダ・ビート用メーターが届きました。





タコメーターが不動になり、トリップメーターのリセットにも不具合が出ているそうです。
電解コンデンサーの交換も予定しています。


背面ケースを外しました。
タコメーターの固定&信号接続用ねじに
赤錆が発生していますので、要交換です。


表側ケース(ガラス窓側)と内部ケースを固定するネジも、
最上部の物が錆々ですので、要交換です。


改造前に、現状の確認です。

タコメーター上部と、速度計右側のバックライトが
不点灯のようです。

それ以外では、先に教えていただいたように
タコメーターが不動で、トリップメーターもリセットしづらい状態でした。


タコメーターを取り外しました。
指針駆動用コイルのカバー(金属缶)は赤錆に覆われています。
取り外したケース側にも、剥がれた赤錆の粉が落ちています。


タコメーター背面の制御基板です。
指針駆動用コイルと接続&固定用のネジ ワッシャーと
プリント基板の銅箔の接触部分が腐食して、
電流が流れなく(流れづらく)なっています。

これも、メーター不動の原因になります。


ネジは真鍮製の特殊な物ですので、今のところは
基板の銅箔と同様に腐食を削り落として、
電気接点用の防錆油を塗布してから、適度なトルクで締め直します。
 (強く締めると、劣化した樹脂が割れて
  指針駆動用コイル部の埋め込みナットが空回りしてしまい、
  コイル断線 ⇒ メーター不動、となってしまいますので要注意です。)


とりあえず、タコメーターの動作確認です。

「端子腐食の除去・防錆油の塗布・ネジの交換」
によって、タコメーターが動作するようになりました。

--------
ひとまず、本日(2/11)はここまで。

作業が進み次第、再び掲載いたします。m(_ _)m

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昔ながらのアナログも味があって良いけれど、 デジタルも便利だし面白いかも? 、と感じてもらえるような味付けが出来たら。:-)
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